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2012-01-05

人生を自殺で簡単にかたすけるな?渇っ

我 感情だけにこだわるな?

自殺、は「逃げ」なのでしょうか。
「逃げている」と批判する人がたくさんいます。
確かに、自分から授かった命を捨てるのはよいこと
とも言えません。でも私は、ハッキリと自殺を「逃げ」
人生だとも「悪い」だとも言えないのです。

  時には私だってそんなような気持になったことがある。
  時にはその逃げだす個とも思い、振り向いてみればなんでそうする?


何故、と聞かれたら
自殺をする人の気持ちが少なからずわかるからです。
私は小学生のころからリストカットをしていました。
現在も続いています。自殺を何度も試みました。

 考えて見てごらん、東北の大津波で 何万人の人々の
 命だけ限らずにすべとをうしなったでしょう。あの
 恐ろしい津波で一寸に多くの人々の命を奪いました。
 あの時におにぎり1つも、水一滴もなく何日も辛い心で
 悩んでいた人もいる。親が失い子が失い、辛い毎日を
 して生き延びた人もいる。考えてごらん。
 
 あなたは「死ぬ」ことしかないと自分で軽く考えているの?
 自分で甘えているではないか、振り向いて見てください。
 悲惨な災害受けた人がどんなに辛いか、今日は一日一日
 生きようと、苦労しているか考えているか?
 甘く考えたらアカン、みんなつらいよう、、
 あんただけではない、あなたを頼る人も、心の悩みに
 助ける人もいるよう、今生きる喜びもてよう、
 
 落ち込んで家で、部屋でもぐり込まないで外へ出てよ、
 公園、寺の庭、仏さんの所に行って手を合わせてごらん、
 神、仏様あなたを来ることをまっているよう。
 
 人はあきらめるのよう、私もあなたも誰だって、死が来る、
 それまで今元気で生きてよ、あなたを頼り人がいる。
 あきらめるな?



そんな時の自分を思い出すとそんな状況の自分は
「死ぬ」ことしか頭で考えられないのです。
死ぬためにはどうしたらいいのか。
早く死んでしまいたい。
そういう思考にしかならないのです。
では、何故自殺に走るのでしょうか。

それは、たぶん、周りの環境に、自分が追い詰め
られているケースが多いのだと思います。
十代で自殺をする子は、不登校、精神病などが
理由というのが多いと思います。
顔がコンプレックスでいじめられた。
無視をされた。リストカットをした。
ああ、もう死にたい。
だって誰も私を必要としてくれないでしょう?
誰も私を愛してくれないでしょう?
と、この世界に絶望するのです。

私も、そうです。
私の体には、もうたぶん一生消えないであろう傷痕が
たくさんあります。今自殺しても未練はないでしょう。


 傷があなただけじゃない、みんなの生き方しだいで
 たくさんの罪を持っている。一歩振り向いて見てよ。

 自殺とか死ぬことだけではない、 自分の我を捨てて、
 どのように「今前向きに行こうか」考えてごらん。
 あなたの心を理解する人と出会い。

 自殺ではなく「前向き生きるために、向き合う けじめを持て!」


でも、わたしは病気で親しかった人を亡くしました。
わたしを沢山救ってくれた人でした。

でも、今自殺で悩んでいる子たちは?
誰か、助けてくれますか。
誰か、一緒に悩んでくれますか。
誰か、一緒に泣いてくれますか。
そんな人たちが傍にいますか?

自殺で悩んでいる子たちは、きっとなかなか悩みを口に
出来ないと思います。だから、自殺を否定しないでください。
まずは、そこから考え直してください。

自分が悩んでいることを否定されたら、
誰だって落ち込んだりするでしょう?
ただ、ただ、自殺に悩んでいる子たちに
一緒に、泣いて、笑って、生きてみようと、
心から叫びたいです。
まだ立てなくてもいいよ
待っているから
少しだけ、そこで休もうか
大丈夫、待っているよ。
きみが立てるまで、待っているよ。
となりに座ってもいいかい?

賛否両論覚悟です。私は、自殺を否定も肯定も出来ません。

【自殺と向き合う - みなさんからのメッセージより引用】

 これを読んで、私はいろんなことを考えさせられました。
 どうかして、その悩みを乗り越えて欲しいと願いました。




テーマ : 小さな幸せ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

ニャーナーランカーラ長老

Author:ニャーナーランカーラ長老
昭和28年(1953年) スリランカ生まれ
昭和44年(1969年) 出家得度・ジナラタナ管長
昭和60年(1985年) スリランカのペラデニヤ大学卒業
            来日、徳島で日本語勉学
昭和63年(1992年) 高野山大学(2年間)別科卒業
昭和07年(1995年) 同大学仏教学科専攻卒業(初期仏教の研究)
昭和09年(1997年) 同大学大学院仏教学専攻を修了
昭和10年(1998年) 兵庫県伊丹市にスリランカ寺関西を設立
昭和11年(1999年) スリランカ総本山仏歯寺駐日日本代表に就任

1995年から日本国内外で、大学で、異文化、子供教育などの講演 ・ 交流 ・ 法話 ・ 福祉分野などを中心に幅広く活動している。人の人生て何だろう?「いのち」どうのように世のために生かせば良いか、皆でこれから考えなくてはならない。お互いに支え合って多くの子供に希望がある、明るい未来を導きましょう!そんなような機会、計画があればぜひとも声をかけて下さい。よろしくお願いいたします。

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