先に憂いを残さぬよう『いまこのとき』を生きる、 2600年前にお釈迦様説いた貴い「真理の言葉」、
DAMMAPADA 法句経 155ゲ
Acaritwa Bramhacariyan Aladdha yobbane Dhanan
アーチャリッワー ブランハチャリヤン アラッディー ヨッバネー ダナン
Jinna konchowa Gnayanti Khinamacchewa pallahe
ジンナー コンチョーワ ニャーヤンティ― キーナマッチェーワ パルラへー
☆ 若いときに財を得ず 梵(ぼん)行(ぎょう)に励むことがなければ
魚がいなくなった池の老(お)いた鷲(わし)のように,
やせて滅(ほろ)びてしまう。
『老少(ろうしょう)不定(ふじょう)』のことわりを忘れず,人の寿命がいつ
尽きろかは、だれにもわかりません。寿命に定めなく、老人が先に死に、
若者はずっと後で限らないことをいう「老少不定」ということばもあります。
「今は楽しければいい、人生はどうしてみじかいのだから、」と若いうちにさんざん
遊んでお金を使い、老後のことを考えずに放蕩(ほうとう)する人もいるしょう。
でも寿命というのは本人の都合のいいときに終わってくれるわけではありません。
「梵(ぼん)行(ぎょう)」淫欲(いんよく)を断つ修行のこと。若いうちに散財(さんざい)し、
身の清浄を保つ努力もせずに年を取ってしまうと、最後に居場所は「魚のいない池」
のような淋(さび)しいところになります。「老少不定」のことばは、この先人生がどう
なるかはわからない、それゆえ先に憂(ゆう)いを残さぬよう「いまこのとき」
を真摯(しんし)に生きよと教えています。
『苦難の中で生きている人々のために、ブッダ説いた重要なためになる、
アドバイスです。いまは無駄にならない人生の生き方である。』
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スリランカ長老、ニャーナー ランカーラ
Tel、 072-773-1161
テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体